公社についてはじめに

 

はじめに

当公社は昭和38年に神戸市都市整備公社として設立、平成25年に神戸市住宅供給公社の主要事業の継承を契機に神戸すまいまちづくり公社への名称変更を経て、令和4年、住宅・住環境事業と公益施設整備・保全事業を二本柱とする「神戸住環境整備公社」として、新たにスタートしました。

 

住宅・住環境事業としては、安全・安心・快適な神戸の住環境の実現への取り組みとして、若年世帯、新婚・子育て世帯、高齢者等といった多様な市民ニーズを踏まえたすまいの提供のほか、すまいの安心を支えるワンストップのサービス拠点「すまいるネット」でのすまいに関する多岐にわたる市民からの相談への対応、大きな課題となっている空き家・空き地の抑制や活用促進など、市民の住環境向上への支援に取り組んでいます。

また、公益施設整備・保全事業では、多様なニーズに応える安全・安心な施設づくりや維持管理へ貢献するため、これまで積み重ねてきた技術力を最大限発揮し、しあわせの村や総合運動公園などの施設における日常の運転・監視や学校園の大規模改修工事など、高い技術力に裏打ちされた企画から保全に至るまでの包括的な業務運営を実施しています。

 

蓄積された技術とノウハウを創造的に活用し、市民・事業者・行政の三者をつなぐ役割を確実に果たすことで持続可能な神戸創りに貢献してまいりますので、今後とも当公社へのより一層のご支援・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

 

一般財団法人 神戸住環境整備公社

理 事 長  碓 永 信 幸